Free Return(フリーリターン)を設定しよう
Free Return(フリーリターン)とは
バイヤーが購入しやすいようにeBayが用意しているバイヤー保護プログラムの一つです。バイヤー都合であって返送料セラー負担で返品対応してもらえるというものです。
返送料を負担しなければならないという点でセラーにとってデメリットばかりが目につきますが、そういうわけではないんですね。
返送時に商品が開封済みであったり、汚れている場合にはセラーが全額返金する必要はないんです。
仮に返送時に50%の価値しかなくなったとセラーが判断すれば、残りの50%の金額をeBayから返金される仕組みなのでバイヤー、セラーともに負担なく返品対応が取れるということです。
Free Return(フリーリターン)のメリット
Free Returnの設定がされていることでバイヤーの購入率が上がります。
また先に説明の通り、返送時に商品が開封済みであったり、汚れている場合には全額返金する必要が無い点です。
届いた商品の状態によって返金額を100%からで50%の返金でとすることが出来るんですね。
仮に返送時に50%の価値しかなくなったとセラーが判断すれば残り半分の50%についてはeBayから返金される仕組みなので、バイヤー、セラーともに負担なく返品対応が取れます。
加えてeBayにて返送商品の状態に関して審査があるわけではないので安心下さい。ただし良識の範囲で返金額をお決め下さいね。
Free Return(フリーリターン)のデリット
Free Returnの設定がされていることでバイヤーからの返品率が多少上がります。
バイヤー都合であっても返送料をこちらが負担しなければなりません。
Free Ruturnで返金する際に、100%こちらが負担しなかった場合に悪い評価をする購入者も中にはいるという点です。
Free Return(フリーリターン)って結局導入すべきなの?
結論から言うと導入した方が良いです。理由は以下の通りです。
Free Returnの設定がされていることでバイヤーからの返品率が多少上がりますが経験上そこまで気になるほどではありません。
また、Free Returnを導入することでバイヤー都合であっても返送料をこちらが負担しなければなりませんが、返送を求めるバイヤーはバイヤー都合であってもこちらのせいとしてケースをオープンすることが大半です。
バイヤー寄りのeBayにそのことを訴えたとしても「これはバイヤー都合での返品である」と判断されることはまず無いと考えて下さい。
つまり返品にまでこじれる場合は、Free Returnであろうとなかろうと結局こちらが返送料を負担するケースがほとんどなんですね。
また、Free Ruturnで一部返金したことが原因で悪い評価をする購入者が現れたとしても、Free Returnの一部返金に関する評価であれば後で取り消すことが可能です。
つまりデメリットはあるものの、総合的に考えれば気にするほどのものではないですし、享受できるメリットを考えれば導入した方が良いということです。
特に価格帯が高い商材はFree Returnを導入することをお勧めします。
Free Return(フリーリターン)の導入方法
Returnのビジネスポリシーで簡単に設定出来ますよ。※ビジネスポリシーの設定方法についてはこちらの記事をご覧ください。
以下の様に「Return shipping will be paid by」に「Seller(Free Returns)」を設定しましょう。
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